次のようなイベント前後の要人発言については、特に注意したいところです。

■ＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）
⇒　ベージュブック発表時にも注意が必要です。
■米雇用統計発表
■米消費者物価指数
■日銀短観発表
■日銀金融政策会合
⇒　特に「量的緩和解除」に関する発言には注意が必要です。
■景気動向指数発表
■各国の政策金利発表
■Ｇ７・ＡＰＥＣなどの国際会議
⇒　特に米ドル、ユーロ、豪ドル、ＮＺドルに注意が必要です。

中央銀行総裁（議長）の発言のポイントは、次のようなものです。

■景気が改善しているかどうか、またその進み具合はどうか
■物価に関する発言
⇒　インフレ懸念があるかどうか
■雇用状況
⇒　賃金水準や求人数など
■原油相場の影響

なお、中国人民元に関する米国要人や中国要人の発言にも注意が必要です。具体的には、人民元改革が示唆されれば人民元高・円高が生じやすいです。

□要人発言は口先介入
□投資戦略と投資期間
□投資スタンスを明確にするとは？
□投資期間の選択方法
□中期スタンスの戦略は？

□為替相場に影響する要人発言は？
□投資戦略がぶれているとは？
□投資期間の明確化を武器にする
□長期スタンスの戦略は？
□短期スタンスの戦略は？

□長期保有のスワップ派
□機関投資家の運用

□ＦＸのレバレッジ
□日本のＧＤＰと為替相場