外貨投資早分かり



間違ったリスク分散とは?

間違ったリスク分散とは?

FXに慣れてくると色々な通貨ペアで取引したくなるものです。

しかしながら、リスク分散と言いつつも、実はメリットがほとんどないという組み合わせもありますので注意が必要です。

例えば、以下のような2つのポジションを買った場合です。

■米ドル/日本円
⇒ 米ドル買いの日本円売り

■英ポンド/米ドル
⇒ 英ポンド買いの米ドル売り

何となく、2つともスワップ金利が受け取れる通貨ペアなので、リスク分散されてよさそうに見えます。

しかしながら、よく見ると、このポジションは米ドルに関しては、買いと売りの両方が入っているので、米ドルに関しては中立です。

つまり、米ドルに関しては、買ってもいないし、売ってもいないということです。

厳密には、完全に同じだけ保有することはできないので誤差はありますが、それを考慮しなければ、単純に、英ポンド/日本円を保有しているのと同じことです。

よって、この取引のように、本来は1つのポジションですむものを2つにしてしまうと、手数料は2倍支払わなくてはならないですし、スワップも少なくなってしまいますので、メリットは何もないということになります。


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