移動平均線とトレンドライン
移動平均は、トレンドラインと同様に、上値や下値の目処を見極める場合に使用することもあります。
また、移動平均とローソク足、つまりレートの値動きの関係で相場の状態をつかむ分析方法も有効です。
具体的には、移動平均線の上にローソク足がある場合は上昇相場、反対に下にある場合は下降相場というケースが多いです。
さらに、移動平均線とローソク足の乖離が大きい場合は、天井あるいは底が近いと考えることもあります。
チャートとは?
チャートというのは、「ケイ線」とも呼ばれます。日々の値動きを記録したグラフのことをいい、相場の動向を探る判断材料として利用されます。
このチャートは、平均線やトレンドラインを書き加えたり、一定の法則に則って計算した指標と組み合わせることによって、売買のタイミングをはかったり、相場のトレンドを読み取るツールとなります。
なお、日足や週足、あるいは「ティック」と呼ばれる取引ごとに値段が表示されるチャートもあります。
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