外貨投資早分かり



移動平均線のクロスは売買シグナル

移動平均線

移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロス

代表的な移動平均線の見方として、短期の移動平均線と長期の移動平均線がクロスする時を相場の転換ポイントとするというものがあります。

具体的には、5日移動平均と20日移動平均で、短期線(5日移動平均)が長期線(20日移動平均)を下から上に抜いていく場合をゴールデンクロスといいます。このゴールデンクロスは、強力な買いのシグナルとされています。

反対に、短期線(5日移動平均)が長期線(20日移動平均)を上から下に抜けた場合をデッドクロスといいます。このデッドクロスは、売りのシグナルとされています。

移動平均線の注意点は?

移動平均線がクロスすることは事前からある程度予想がついてしまうことと、「ダマシ」の多いことには注意が必要です。

特に短期売買をする際には向いていないケースもあり、必ずしも理論どおりにいかないこともあるということは頭の中に入れておきたいところです。

よって、ゴールデンクロスやデッドクロスは、他のテクニカル分析手法と併用して、ひとつの判断材料とするようにしたいところです。


短期スタンスの重要ポイントは?
移動平均は市場の平均コスト
移動平均線とローソク足との関係
移動平均線の売買シグナル
デッドクロス、テクニカル分析とは?

長期・中期・短期の期間戦略
移動平均線は組合せで使用する
移動平均線のクロスは売買シグナル
移動平均線と値動きによる売買シグナル
移動平均線は相場のトレンドを示す


相場の流れ
MACDの見方

一目均衡表の特徴
トレンドの引き方


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