外貨投資早分かり



景況感指数と日銀短観について

米国の景況感指数で注目されるのは?

景況感指数というのは、景気の先行きに対して、人々がどのように思っているのかということを指数化したものです。

米国の指標として注目される景況感系指数としては、次の2つがあります。

コンファレンス・ボード消費者信頼感指数
⇒ 信頼性の高い政府調査の公的な指標です。

ミシガン大学消費者景況感指数
⇒ ミシガン大学が実施する為替市場に対して影響力の強い指標です。

なお、日本では、「日銀短観」がこれに該当します。

日銀短観について

日銀短観は、「良い」「さほど良くない」「悪い」の3つの選択肢の中から回答を選ぶ形式になっており、3、6、9、12月の年4回発表されます。

この日銀短観は、GDPなどと比べて集計から発表までのタイムスパンが1か月と短く、速報性に長けていることから、突発的な相場材料になります。

また、景気以外にも、製品需要や在庫、設備投資計画など細かな資料が提出されることから、日本の景気を測る上で最も重要視される指標といえます。


委託介入
経済指標の活用と判断方法
先行指数・一致指数・遅行指数
GDP速報値と確定値
景況感指数の特徴と見方

経済指標の種類
経済指標の発表方法
GDPの特徴
GDP上昇・下落のシナリオ
景況感指数と日銀短観


レバレッジ倍率と証拠金
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両建て、ポジション


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