代替エネルギーについて
代替エネルギーの開発について、ここ数年の米国の動きとして注目されています。オバマ大統領も、クリーンエネルギーの促進に多大な資金を投じ、バイオ燃料の生産やハイブリッドカーの開発、商品化について、国家プロジェクトにしようとしています。
今後、まだまだ時間はかかると思われますが、環境ベンチャー企業などの株価と米ドルを関連付けて考えるのもよいかもしれません。
また、内需に関しては、インフラの老朽化を理由として、公共事業として建設業界や輸送業界などが盛り上がりそうです。
よって、ダウ平均株価を常にチェックしておきたいところです。
米国の金利について
米国の金利については、2008年の金融危機を受けて、0.25%の枠内で収まるほぼゼロ金利政策を実施しています。
また、長期金利については、景気の動向のほかに、世界中にばらまかれている米国債の売却などのニュースに注目する必要があります。
ちなみに、新興国などでは米国債の売却が検討されているようですから、これが事実として公になったときには、米ドルの大きな下落要因につながっていくと思われます。 |