外貨投資早分かり



「金ミニ」の限月制とは?

「金ミニ」とは?

「金ミニ」というのは、「金先物ミニ取引」の略称です。

かつての東京工業品取引所では、1キログラムを取引単位とした金先物の標準取引が行われていたのですが、小口で低リスクでの投資を志向する個人投資家などのニーズがあり、それに応えるべく2007年7月より100グラム単位でのミニ取引として導入されました。

なお、「金ミニ」取引は、東京工業品取引所の会員となっている商品取引員(受託会員)を通じて、委託して取引を行います。

「金ミニ」のメリットは?

「金先物ミニ取引」の一番の魅力は、少額の資金で先物取が始められることです。通常、先物取引では、商品取引業者に口座を開設し、証拠金と呼ばれる担保金を差し出して取引を開始します。

この取引本証拠金の基準額は、金「標準取引」では135,000円かかるのですが、「金先物ミニ取引」では、18,000円からとなっています(2008年3月末現在)。

つまり、これは、1グラム当たりの「金」の価格が3,000円としますと、100グラムで30万円ですから、18,000円の証拠金で30万円の運用ができるということになります。

「金ミニ」の限月制とは?

「金ミニ」というのは、あくまでも先物取引の一種なので、その他の商品先物と同様に限月制(げんげつせい)により取引されます。

ちなみに、2008年7月7日から「金ミニ」も「標準取引」と同じ6限月制になっています。ということで、「金ミニ」取引は6限月制なので、6つの限月を一緒に取引することも可能です。

具体的には、例えば、2008年7月の場合には、2008年8月限、2008年10月限、2008年12月限、2009年4月限、2009年6月限と、隔月で偶数の月で取引できる限月が6つあります。


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