スプレッドとは?
スプレッドというのは、売り価格と買い価格の価格差のことを言います。
銀行でも為替交換するときに、TTS(売値)とTTB(買値)の2つの価格がありますが、同様に、FXにも売値と買値の2種類の価格があります。
例えば、FX取引業者の売買画面には次のような表示がされています。
⇒ 売 100.10 買 100.15
これは、買うときの価格が「100.15円」で、売るときの価格が「100.10円」ということです。
ここで、買う価格と売る価格には価格差がありますが、これを「スプレッド」といいます。この例でのスプレッドは、100.15円−100.10円=0.05円 すなわち5銭ということになります。
なお、FX取引業者によってこのスプレッドの値は異なります。
ちなみに、売りと買いのボタンを間違えてクリックしてしまうということがよくありますので注意してください。
スプレッドと為替取引手数料は別?
為替取引手数料は、スプレッドの価格とは別に支払います。
FX取引業者の中には、手数料無料の会社もありますが、こういった業者はスプレッドが大きく、そこで利益を出していることもありますので、手数料無料の場合にはよく確認してください。
中には、法外にスプレッドが大きいところもありますので注意が必要です。 |