月曜日早朝の注文は危険?
為替相場は、日本時間の早朝から始まります。
このとき、市場で朝一番に付いた価格で売買しようとして、土日になどに「成り行き」や「指値」を入れておこうとする人がいますが、FXではこれはやってはいけません。
FX業者によっても異なりますが、FXでは、マーケットが始まる前に相対で取引されてしまうと、スタート価格よりも大幅高で買わされたり、大幅安で売らされたりする場合があります。
よって、もし月曜日のマーケットが始まる前に注文を入れる場合には、必ずきつめの指値で入れるようにしてください。
例えば、米ドルを110円で買えればよいと思っている場合には、月曜日の朝一番では109.50円などと低めの価格で指値をします。
レバレッジ5倍とは?
現在の水準から20%下落しても大丈夫な範囲がレバレッジ5倍になります。
レバレッジ5倍といっても、特にレバレッジを設定する機能というものがあるわけではありません。
FX取扱会社によっては、レバレッジが1倍、5倍、10倍、20倍などと倍率が異なったり選択できたりしますが、それでもレバレッジは自分の余裕資金で調整することができるのです。
通常は、口座に預けてある資金の5倍までしか取引しないということが、レバレッジ5倍以内で取引するということになります。
ちなみに、レバレッジが嫌な人は、1倍でも問題ありません。その場合は、外貨預金と同じことですが、様々な面で外貨預金よりもFXの方が有利です。
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