追証とは? 
                   追証(おいしょう)というのは、追加証拠金の略です。 
                     
                    追証は、FX会社によっては、マージンコールやマージンカットなどという表現をしたり、追証という概念自体がないFX会社もありますので、詳細は各FX会社のサイトなどで確認してください。 
                     
                    大きくレバレッジをかけて取引する場合、例えば、円を売って米ドルを買っているときに、大幅に円高になって米ドルが値下がりした場合、為替差損が生じて基準の証拠金が足りなくなることがあります。 
                     
                    このような場合には、追加して証拠金を入れなければならないのですが、これを追証(追加証拠金)といいます。 
                  維持率について 
                   維持率というのは、証拠金から損失を差し引いた部分の割合のことをいいます。 
                     
                    多くのFX業者では、この維持率が5〜7割を切ると追証を求められます。 
                     
                    つまり、為替差損により一定の基準以下になった場合には、追加して資金を入れる必要があるということです。 
                  もし追加して証拠金を入れなかったら? 
                   追証になってから、資金が追加されていない場合には、即、強制的に決済させられたり、または一定期間内に入金しない場合に強制的に決済されたりします。 
                     
                    FXに限らず投資は、精神的に余裕を持って行わないとうまくいきません。 
                     
                    なので、追証を気にしながらの取引は禁物です。                    |