日銀短観とはどのようなものですか?
日銀短観というのは、正式には「企業短期経済観測調査」といいますが、これは、日本銀行が、国内企業の活動や景気の実態を把握するために四半期※ごとに行う統計調査のことをいいます。
この日銀短観は、日本円に関する重要な材料となりますので、注目度も高いものとなっています。
なお、海外では、TANKANと呼ばれています。
※1年を4等分した期間=3か月のことです。
日銀短観の調査内容とはどのようなものですか?
日銀短観の調査内容は、次のように企業活動全般にわたります。
■業況等の現況
■先行きに関する判断
■事業計画に関する実績・予測...など
日銀短観の数値と円高との関係
日銀短観が良い数値であれば、基本的には円買い(円高)のサインとなります。 |