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日銀短観は企業短期経済観測調査

日銀短観とはどのようなものですか?

日銀短観というのは、正式には「企業短期経済観測調査」といいますが、これは、日本銀行が、国内企業の活動や景気の実態を把握するために四半期※ごとに行う統計調査のことをいいます。

この日銀短観は、日本円に関する重要な材料となりますので、注目度も高いものとなっています。

なお、海外では、TANKANと呼ばれています。

※1年を4等分した期間=3か月のことです。

日銀短観の調査内容とはどのようなものですか?

日銀短観の調査内容は、次のように企業活動全般にわたります。

■業況等の現況
■先行きに関する判断
■事業計画に関する実績・予測...など

日銀短観の数値と円高との関係

日銀短観が良い数値であれば、基本的には円買い(円高)のサインとなります。


日銀短観は企業短期経済観測調査
超低金利時は「株高=円安」
米国経済指標(米雇用統計、ADP雇用報告)
米国経済指標(住宅着工件数、対米証券投資、消費者信頼感指数)
FRB議長の発言に要注意

日銀短観の調査方法
日本円関する重要指標、輸出関連株、続落
米国経済指標(新規失業保険申請件数、ISM指数)
米国経済指標(鉱工業生産、耐久財受注)
ECB総裁発言に要注意


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