担保余力とは?
FXでは、未実現損失が膨らむほど、最初に預託した証拠金の担保余力が低下していきます。
例えば、最初に預け入れた証拠金が10万円だったとします。
そして、1ドル=100円の時に1万ドルを買い建て、その後、1ドル=95円まで円高ドル安が進んだ場合には、5万円の未実現損失が生じていることになります。
これは、円換算した評価額が、100万円から95万円に目減りしていることになるからです。
5万円の未実現損失ということは、当初の証拠金が、評価段階では半分に目減りしていることになりますから、その分証拠金の担保余力が低下しているということがいえます。
未実現損失とは?
未実現損失というのは、要するに含み損のことです。
ポジションを清算していないので、損失そのものは確定していないものの、為替レートの変動によって評価損が発生している状態のことをいいます。
スワップとは?
スワップというのは、2つの金利差を表します。
高金利通貨を買い、低金利通貨を売ることで、金利の差額分を受け取ることができます。 |