高いレバレッジの危険性とは?
高いレバレッジをかけて運用していると、冷静な判断ができなくなる恐れがあります。
つまり、レバレッジを高くしすぎたために、為替相場の動きに一喜一憂してしまい、それにより冷静判断を下せなくなってしまうのです。
資産運用の世界において、冷静な判断が下せないというのは致命的です。
例えば、損失がどんどん膨れ上がっている時に、本来であれば損切りしていったん逃げなければならないのにもかかわらず、「もう少し待てば、相場が反転して戻ってくる」といった根拠のない期待感から損切りできず、最終的には損失が大きく拡大してしまうという状況に陥ってしまうなどです。
よって、相場の動きに一喜一憂しない程度のリスクの取り方が重要になります。
低目のレバレッジで運用すると?
低目のレバレッジで運用すると、損益も緩やかになり、常に冷静に投資判断を下せるだけの精神的な余裕が持てます。
反対に、必要以上に高いレバレッジで運用すると、儲かった時の利益は大きいですが、損する時も大きくなりますので、上手く損切りする自信のない方は、特にレバレッジは低めに抑えるようにしたいところです。
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