中長期投資のレバレッジは?
中長期の投資目的でFXで資産運用を行う際には、枕を高くして寝られる程度のリスクで運用するのが基本です。
FXは、24時間常に変動している外国為替市場が相手であり、自分が眠っている間も、常に世界のどこかで取引が行われています。
このようなマーケットを相手にする場合に、あまりにも大きなリスクを負って運用していると、それこそ夜も満足に眠れないということにもなりかねません。
よって、実際に運用する際には、レバレッジは2〜3倍程度に抑えて運用する必要があります。
ちなみに、レバレッジ100倍で運用すれば、ほんの少しの相場変動でも大きく稼ぐことができます。
しかしながら、大きく増やせるということは、大きく損することもあるということであり、それは決して長続きする投資とはいえません。
レバレッジとは?
レバレッジというのは、「てこ」の意味で、元本に対する投機的取引金額の倍率のことをいいます。
また、レバレッジを使えば、預けた保証金(証拠金)以上の取引が可能になります。
ただし、FX取扱業者によって、利用可能なレバレッジは異なります。 |