外国為替とFX
外国為替というのは、異なる通貨を交換することです。
日本でしたら円、アメリカでしたらドルというように、世界の国々にはそれぞれ独自の通貨があります。
その中でもユーロは例外的な通貨ですが、それでも基本的にはその国の中でしか通用しません。
よって、海外旅行する時や他の国と貿易を行ったりするときには、自分の国の通貨を相手の国の通貨に交換しなければなりません。
このように、異なる通貨に交換することを外国為替といい、また、略して外為(がいため)ともいわれます。
また、交換する比率のことを外国為替相場、または為替レートといいます。
例えば、1ドル=100円とか、1ユーロ=130円とかいう為替レートは、「1ドルは100円と交換できる」「1ユーロは130円と交換できる」という意味です。
これは、「1ドルを100円で買えます」「1ユーロを130円で買えます」と言い換えることも可能です。
つまり、通貨は売ったり買ったりして交換しているのです。 |