通貨の需要と供給とは?
為替レートというのは、需要と供給の力関係で決まります。
ドルに対する需要が供給よりも多ければ、つまり、ドルを買いたい人がの方が売りたい人よりも多ければ、ドルの値段は上昇します。
反対に、ドルに対する供給が需要よりも多ければ、つまり、ドルを売りたい人の方が買いたい人よりも多ければ、ドルの値段は下落します。
貿易ではどうなりますか?
貿易は、通貨の需要と供給に大きな影響を与えます。
日本の企業が電気製品や自動車をアメリカに輸出すると、その代金はドルで受け取ります。
そして、ドルを受け取った日本の企業は、そのドルを銀行で円に替えます。
これは、ドルは日本の通貨ではないため、そのままでは日本国内の従業員の給料や材料費など様々な支払いに使用できないからです。
このように、輸出企業は受け取ったドルを円に替えようとドルを売りますので、輸出が増えるとドルの供給が増えて円高ドル安の要因の1つになるのです。
<輸出の増加>
■輸出企業はドルを受け取る。
↓
■ドルを売って円を買う(ドルを円に交換する)。
↓
■円高ドル安(円は上昇しドルは下落) |