チャートとは? チャートというのは、過去から直近までの為替レートの動きをグラフに表したもので、これには、1年、1か月、1日、1分など期間に応じたものがあります。
このチャートを読み取ることで、相場の流れを把握することができますので、テクニカル分析を行う上では必要不可欠のものといえます。
ローソク足チャートについて
最もポピュラーなチャートの1つが「ローソク足」です。
ローソク足チャートは、為替レートの値動きが一目でわかるようにローソクに似た形で表したものです。
なお、ローソク足の形状や、複数のローソク足の組み合わせパターンを覚えていくと、今後の為替レートがどのように動くのかが次第に予想できるようになってくるはずです。
ローソク足の種類は?
1日の値動きの場合には「日足(ひあし)」といいますが、この日足の形状を見ることによって、その日の始値、高値、安値、終値の4つの値段(4本値といいます)を知ることができます。
また、日足のほかにも、1か月単位で表す「月足(つきあし)」や1週間単位で表す「週足(しゅうあし)」、5分や1分など分単位で表す「分足(ふんあし)」など、さまざまな種類があります。 |