トレンドラインで節目を探る
節目を探るうえで、特に重要になるのがトレンドラインのサポートライン(下値指示線)とレジスタンスライン(上値抵抗線)になります。
サポートラインは、下値の反発ライン、すなわち、価格はこれ以上下がらないだろうと思われるラインのことです。
一方、レジスタンスラインは、上値が押し戻されるライン、すなわち、価格はこれ以上は上がらないだろうと思われるラインのことです。
ただし、為替の場合は、いったん動き始めると、一方向に進みやすい傾向にありますから、節目を突破して上昇した場合には、強い買いの力が働いていると判断し、その流れについていくのが賢明です。
逆に、節目を突破して下落した場合には、売りで入って流れについていくのがよいと思われます。
もみ合いとは?
もみ合いというのは、売り手と買い手が競り合っているなど、為替レートが一定のレンジ内で推移している状態のことをいいます。
もみ合い相場は、上下動を繰り返すばかりですから、トレンドとしては上昇するのか下降するのか、判断が難しい局面となります。 |