外貨投資早分かり



好景気と中央銀行の政策について

どのように対応するのですか?

中央銀行は、好景気の時には、金利を引上げて引き締めます。そもそも経済は、景気がよすぎるのもよくないからです。

好景気の時は、消費や株、不動産投資が過熱し、これが継続するといわゆる「バブル経済」になり、いずれ必ず崩壊という道をたどります。

日本でも、1980年代にバブル経済になり、1990年代初めに崩壊したことがよく知られています。

バブル経済と中央銀行の政策

中央銀行は、現状ではバブル経済になりかねないと判断すると、金利を引上げます。

そうすると、企業はお金を借りるのを控えるので設備投資が低下し、その結果として景気が落ち着くという流れができます。

一方、消費者のほうも、銀行にお金を預ければ高い利子がつくから消費を控えようという流れになります。

このように、中央銀行は金利を操作することによって、バランスをとっています。


物価と為替の関係
中央銀行の金融政策
好景気と中央銀行の政策
金利とインフレ率の関係
市場介入の種類

物価、金利、景気の関係
不景気と中央銀行の対応
スワップ金利のメカニズム
政府の市場介入とは?
口先介入・協調介入・覆面介入


一目均衡表チャートの転換線の変化
FXは手数料が安い

ローソク足の種類(陽線・陰線)
FXと株価の情報の公平性


Copyright (C) 2011 外貨投資早分かり All Rights Reserved