プラチナETFのメリットは?
ETFSセキュリティーズの貴金属商品ETFは、現物の地金で運用されており、先物や鉱山会社など商品関連会社の株式などには投資していません。
また、貴金属には、「均質」「保管が容易」「劣化しない」といった特色がありますので、現物を投資対象としている貴金属商品ETFも、裏付けとなる現物に連動した基準価額が形成されます。
株式で運用している場合には、どうしても対象の商品との連動率が低くなる傾向がありますが、貴金属商品ETFの場合は現物で運用していますので、それぞれの商品との連動率は極めて高くなります。
さらに、先物を購入し、管理する煩わしさや、現物を購入し、保管する面倒くささを感じなくて済むのも大きなメリットといえます。
プラチナETFはオープン型?
商品ETFの特徴として、オープンエンド型の商品であるということがあります。オープンエンド型というのは、解約期間に制限のあるクローズド・エンド型に対する用語で、いつでも売買(購入・解約)することができることをいいます。
つまり、商品ETFは、上場株式と同様に、証券取引所で自由に取引ができるということです。
プラチナETFは、海外で組成されたETF(海外ETF)ではありますが、国内株式・ETFと同様に使い勝手はいいです。価格は公表されていますし※、二重価格のようなものは存在しません。
また、買いから入ることはもちろん、売りから入ることも可能で、信用取引(貸借取引)の対象でもあります。なお、取扱証券会社は、金ETFや銀ETFと同じです。
※東証、管理会社のサイトなどで確認することができます。また、前日の四本値は新聞にも掲載されます。 |