外貨投資早分かり



貿易収支と円高との関係について

貿易収支はどのように捉えたらよいのですか?

貿易収支というのは、わかりやすく言うと、「その国が貿易でどれだけ儲けているのか」という指標です。

貿易収支が黒字であれば、単純にその国は景気がいいと判断され、通貨が買われますが、輸出額が黒字の場合には、市場は次のように捉えます。

⇒ 日本の企業が国内で製品を作り、米国に輸出してドルを得る。
               ↓
⇒ 日本企業は従業員の給料や製品を生成するためのコストなどを、日本円で支払う必要がある。
               ↓
⇒ ドルを円に換金する必要があり、総体的に円高ドル安になるのではないか?

貿易収支の内訳は?

貿易収支の中には、次の3項目があります。

■貿易・サービス収支
⇒ 例えば、自動車やパソコンなどの輸出入や旅行などをはじめとして、通信、建設、保険、金融関係などが含まれます。
■所得収支
■経常移転収支


貿易収支の特徴と見方
雇用統計の活用と見方
消費者物価指数の特徴と見方
製造業指数の特徴と見方
住宅系指標の特徴と見方

貿易収支と円高との関係
雇用統計の非農業部門雇用者数
消費者物価指数とインフレ率
ISM製造業景況感指数の相場への影響
住宅系指標を先読みする


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