住宅系指標は先行指標
住宅系指標は、その国の経済の良し悪しを反映する重要な要因といえます。
というのは、住宅は、それ自体の購入金額が何千万円と高額であるのはもちろんですが、人々のマイホーム購入が活発化すると、それに付随して、家具やインテリア、電化製品など、総合的な消費が喚起されるからです。
なので、住宅系指標は、製造業系指数と同様、先行指数の意味合いを強く含んでいることから、投資家をはじめ為替市場関係者は、住宅系指標からトレンド転換を見極めようとします。
住宅系指標の種類は?
住宅系指標は、具体的には次のようなものがあります。
■新築住宅販売件数
■住宅着工件数
■建設許可件数
■中古住宅販売件数
■中古住宅在庫件数...など |