外貨投資早分かり



雇用統計の活用と見方について

雇用統計とはどのような指標ですか?

雇用統計というのは、各国の雇用状況を数値化した経済統計のことをいうのですが、為替市場では、特に米国の雇用統計が注目されています。

米国のGDPは、世界のおよそ30%を占めており、そのうちのおよそ70%が個人消費となっています(2008年時点)。

つまり、米国の雇用の悪化は、次のような流れを作り出すのです。

⇒ 米国の個人消費の悪化 ⇒ 景気減速 ⇒ 世界経済の減速 ⇒ 投資家のリスク許容度の悪化

雇用統計の注目ポイントは?

雇用統計は、失業率や製造業就業者数など10数項目に分かれているのですが、その中でも「非農業部門雇用者数」は、短期的に意識されます。また、長期的には、失業率が注目されます。

<非農業部門雇用者数と失業率について>
■非農業部門雇用者数・・・農業以外で働く人の数
■失業率・・・労働人口に占める失業者の割合


貿易収支の特徴と見方
雇用統計の活用と見方
消費者物価指数の特徴と見方
製造業指数の特徴と見方
住宅系指標の特徴と見方

貿易収支と円高との関係
雇用統計の非農業部門雇用者数
消費者物価指数とインフレ率
ISM製造業景況感指数の相場への影響
住宅系指標を先読みする


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