外貨投資早分かり



世界の金価格

金の3つの価格とは?

「金(ゴールド)」は世界中のどこかで取引され、価格は時々刻々と動いていますが、この金価格は、次の3つの価格があります。

ニューヨーク
⇒ ニューヨーク商品取引所(COMEX)に上場されている金先物価格は、世界の金価格の指標となっており、大きな影響力を持っています。

ロンドン
⇒ ロンドンでは、金の現物取引価格が決定されます。これを決めるのは、世界有数の金融機関など「フィキシング・メンバー」と呼ばれている一定の事業者です。
⇒ フィキシングとは、値段を決めることをいうのですが、この価格が金現物価格の指標となります。

日本
⇒ 東京の店頭小売価格は、各取扱店が発表しており、取扱店により若干の価格差があります。
⇒ 個人が円で現物の金を手に入れる場合は、取扱店の店頭小売価格で購入することになります。
⇒ 取扱店によって取引時間は異なります。

現受けとはどのようなものですか?

現受けというのは、先物取引を決済するときに、価格変動の差額ではなく、現物を受け取ることをいいます。

「金」の先物取引でしたら、お金ではなく金地金を受け取ることになりますが、この場合は、市場から直接買い付けることになりますので、一般的には小売店より安く入手することができます。


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