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日本経済新聞の金価格情報の見方(朝刊

金相場の価格動向を把握は?

金相場の価格動向を把握するのは、ネット以外に、新聞でも簡単にできます。

例えば、日本経済新聞の場合は、直近の国内外の先物と現物の価格を毎日の朝夕刊で確認することが可能です。

日本経済新聞の金価格情報の見方は?

まず、朝刊のマーケット総合2面の商品先物欄に出ているのが「東京金」です。これは、東京工業品取引所の先物市場の前日の価格で、具体的には、2月、4月、6月、8月、10月、12月と偶数月で最終決済を迎える先物の価格が6本出ています。

ちなみに、これは下に行くほど期間が長く、その値段が高くなっていれば、今後金価格が上昇していくと思われているということになります。

そして、同じ朝刊の商品面を見ますと、主要相場欄の「貴金属地金」に4つの金価格が出ています。最初の「金」は、大手貴金属商が大口需要家である宝石商などに売る前日の午後4時現在の1グラムの値段ですが、ここにはプラチナやパラジウム、銀の値段も出ています。

次に出ているのが「ロコ東京金」です。

この「ロコ東京金」というのは、金の現物を業者間で円建てで取引する場で、東京での金の受け渡しの価格のことをいいます。

なお、この価格は専門業者間のみの取引なので、個人が参加することはできません。

そのほか、「山元建値(やまもとたてね)※」もあります。

※山元建値とは、大手貴金属商の買値と売値である「小売価格」に、鉱山会社が地金商に出荷価格として出す価格のことです。


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