日本経済新聞には、夕刊のマーケット総合1面にも海外の情報が掲載されています。

海外商品先物・現物欄の「貴金属」には、ニューヨーク商品取引所・ＣＯＭＥＸ（コメックス）の先物価格が5本出ているほか、ロンドン金の現物価格も出ています。

また、金地金だけでなく、証券面には前日の金ＥＴＦや金鉱株ファンドの基準価格も出ています。

日本経済新聞で確認することができるのは、金価格のデータだけではありません。

例えば、スイスの金融大手が今年の金の予想平均価格を1トロイオンス1000ドルに引き上げたというような、金価格などに関連する様々なニュースを得ることができます。

こうした情報を継続して毎日追っていくと、自分なりの金価格に対する相場観を養えるようになるかもしれません。

国内の金価格は、朝刊のマーケット総合2面と商品面に掲載されています。

マーケット総合2面には、東京工業品取引所の金の先物価格、商品面には「貴金属地金」の大口需要家向けに取引する価格と東京現物渡しの業者間取引分の「ロコ東京金」、店頭での「小売価格」、地金商の販売価格の指標である「山元建値」があります。

海外の金価格は、夕刊のマーケット総合1面に掲載されています。

貴金属の「◇ニューヨーク」には、ニューヨーク商品取引所ＣＯＭＥＸに上場されている金の先物価格が出ています。また、「◇ロンドン」には、ロンドンの金現物価格が出ています。

なお、ニューヨークもロンドンも、どちらも世界の金相場の指標となる価格なので、注目度は高いです。

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