金ETFはいくらから取引できるの?
東京証券取引所上場のSPDRゴールドの売買単位は1口※ですが、これは、ネット証券に支払う手数料を含めたとしても1万円弱で購入することができます。
一方、大阪証券取引所上場の金価格連動型ETFの売買単位は10口となっていますが、こちらは1口数千円なので、10口購入したとしても手数料を含めて数万円にすぎません。
なお、売買は売買単位※の整数倍でしかできませんので、金価格連動型ETFは、10口、20口、30口と、10口の整数倍でしか売買できません。
ちなみに、SPDRゴールドは、売買単位が1口なので、何口でも売買可能です。
※株式の場合の単元株数に相当します。
使い勝手では「ネット証券」と「対面型証券会社」のどちらがいい?
ネット証券の場合は、注文画面の使いやすさも大きなポイントとなります。というのは、スピードが遅くて、イライラさせられることもあるからです。
とはいえ、こういったことについては、1回取引すればすぐにわかりますから、使い勝手が悪い場合には、他社に乗り換えればいいだけの話です。
これに対して、パソコン操作に不安のある人は、対面型証券会社を選択したほうが無難かもしれません。これは、誤発注の原因となりかねないからです。
もちろん、誤発注を取り消すことも可能ですが、そもそもパソコン操作に不慣れですと、取り消すのも一苦労だからです。
|