ボックス相場・レンジ相場とは?
「ボックス相場」「レンジ相場」とは、短期的な調整局面のことをいいます。
具体的には、ある一定の範囲(レンジ)で、上昇したり、下降したりを繰り返す相場のことをいいます。
例えば、金価格連動型ETFが上限3000円、下限2900円の範囲で、上げ下げを繰り返すようになったとすると、「ボックス相場に入った」と判断することができます。
ちなみに、デイトレーダーには、ボックス相場は稼ぎ時といえそうですが、投資初心者ですと、なかなか売買のタイミングがつかめないと思われます。
ボックス相場の判断は?
調整局面における判断は非常に難しいといえます。
というのは、今後「上げ相場」に向かうのか、それとも「下げ相場」に向かうのか、あるいは調整局面が続くのか、ということが判然としないからです。
当然のことながら、「上げ相場」「下げ相場」に転じるのであれば、儲ける機会がやってくるといえます。
ボックス相場から抜け出すサインに注意
「ボックス相場」を抜け出しそうなときというのは、何らかの「サイン」があるものです。
なので、そのサインさえ上手く読み取ることができれば、これから「上げ相場」がやってくるのか、それとも「下げ相場」に転じるのかを判断することができるようになります。 |