金先物ミニ取引で「買い」から入るとは?
限月までに金価格が上昇すると予想したときに「買い」注文を出します。
ちなみに、「約定(やくじょう)」とは、取引の契約が成立することをいい、「買い建て玉」あるいは「買いポジション」とは、「買い」注文が約定後に決済されるまでの契約のことをいいます。
買い建て玉を保有している間に、約定した価格よりも値上がりし、限月までに決済注文(反対売買)を出せば、収益を受け取ることができます。
反対に、値下がりすると含み損が生じますが、含み損が一定額を超えると、追証を入金するか、決済するかしなければならなくなります。
金先物ミニ取引で「売り」から入るとは?
限月までに金価格が下落すると予想したときに「売り」注文を出します。
相場が予想通りに動けば、高く売って安く買い戻すことになりますので、収益を確保することができます。
ちなみに、「売り建て玉」あるいは「売りポジション」とは、「売り」注文確定後、決済されるまでの契約のことをいいます。
売り建て玉の保有期間中に約定価格より値下がりし、限月までに反対売買をすれば収益が得られます。
なお、「金ミニ」の約定が最終取引日までに決済されなかった場合は、標準の先物取引の最終帳入値段が最終決済価格となります。
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